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2022年3月

  • 2022年3月11日
  • 2022年6月17日

米国のインフレ率が10%にも達する?

米国のインフレは依然深刻な状況が続いています。現在の株式市場にとってインフレはロシアのウクライナ侵攻と並ぶ重要テーマです。それ故にこのインフレが今後どうなっていくのかと考えている人は多いのではないかと思います。そして多くの識者がインフレについて楽観論や悲観論を展開し、今後の予想について述べています。その中でインフレが今年10%にもなると予想している人がいたので今日はそれについて紹介したいと思います […]

  • 2022年3月10日
  • 2022年3月10日

強い雇用統計の結果を受け、3月のFOMCが特に注目される

先週の4日、マーケットが最も注目する指標の一つである米国の雇用統計の発表がありました。これはFRBの金融政策に最も影響を与えるものの一つであり、今後の金融政策を占ううえで非常に重要なものです。もちろん投資家としては無視することはできません。そういうわけで今日は先週発表された雇用統計についてみていきたいと思います。 2月の雇用統計は非常に強いものだった 3月4日、米労働省が発表した2月の雇用統計は非 […]

  • 2022年3月9日
  • 2022年3月9日

ロシア関連の投資信託の売買停止から見る流動性の重要性

ロシアによるウクライナ侵攻はマーケットにも大きな影響を与えています。株式市場は連日そのニュースにより上げ下げを繰り返しており、非常に神経質な動きが続いています。そして今回の事態の影響を受けたものの一つとしてロシア関連の投資信託が新規の購入だけではなく、解約についても停止に至るという事件が起こりました。これによって該当する投資信託を持っている人は換金をできなくなり、流動性の観点から見ると非常に大きな […]

  • 2022年3月8日
  • 2022年3月8日

バンガード社がETFの経費率を改定。VTのコストがさらに下げられる。

最近はウクライナ情勢が非常に大きなトピックとなっているせいか、あまり他のことが手につかないような気がします。まあ、これだけ大事になっているのだからしょうがないとは思いますが、あまり視野が狭くなりすぎないようにしたいものです。今日お話するETFの話についても発表されたのは2月25日と、すでに2週間ほど経過しているものをようやく最近知ったという具合です。ある程度仕方のないことだとは思いますが、アンテナ […]

  • 2022年3月7日
  • 2022年3月7日

ウクライナ侵攻の終結のカギはやはり中国が握っている

ロシアによるウクライナ侵攻はまだまだ終わる気配がありません。当初ロシア側は短期間でこの戦争を終結させる見込みのようでしたが、実現することはありませんでした。戦闘は依然続いており、停戦協議も難航しています。このままでは戦闘が長期化し、当事国はもちろん、世界経済にとっても非常に大きな影響を与えることでしょう。そういう意味でも今後の展開というのは非常に注目されるところです。そんな中Bloombergが今 […]

  • 2022年3月6日
  • 2022年3月6日

ロシアのウクライナ侵攻により利上げのペースは緩やかになった

ロシアによるウクライナ侵攻が日々不透明感を増しています。ロシアにとっては明らかに誤算続きのようで、当初想定していたよりもウクライナ制圧がうまくいっていないようです。そのため今回の事態は短期間で終息するというシナリオはやや見込みづらい展開となっているように思えます。そのため、米国をはじめ世界経済に与える影響というものも長期化する可能性が出てきました。そんな中、先日FRBのパウエル議長が議会証言を行い […]

  • 2022年3月5日
  • 2022年3月5日

日銀の審議委員人事はやはりリフレ派ではなかった

政府は一日、日本銀行の審議委員の候補として岡三証券グローバル・リサーチ・センター理事長の高田創氏と三井住友銀行上席顧問の田村直樹氏を衆参両院に提示しました。日銀審議委員の人事は政府が今後どのような金融政策を日銀に求めているのかを判断するのに非常に役立つ指標であり、注目されていました。結果としてはやはりというか予想通りの結果となり、安倍政権から続く金融緩和の流れは修正されそうな見込みです。そういうわ […]

  • 2022年3月4日
  • 2023年6月26日

SWIFTからの排除というのは決定打にならない可能性がある

ロシアによるウクライナ侵攻は当初予想していたよりもロシアにとってはあまりいいものではないのかもしれません。突如として始まった電撃侵攻ですが、いまだ終わる気配がなく、依然戦闘は続いています。もちろんウクライナにとっては厳しい状況には変わりありませんが、ロシアにとっても厳しい状況になってきているのは間違いないのではないかと思います。その一つが想定以上に欧米の経済制裁が厳しくなっていることです。当初、見 […]

  • 2022年3月3日
  • 2022年4月8日

ウクライナ侵攻によりFRBの金融政策が転換される可能性が高い

先週、突如として行われたロシアによるウクライナ侵攻ですが、株式市場にとってはどのような影響が考えられるのでしょうか。この数日、いろいろな識者の意見を見てきましたが、やはり商品価格に与える影響は大きくなりそうな感じがします。その影響によりインフレの長期化は避けられず、景気を予想よりも冷やすこととなりそうです。そのため当初予想していたよりもFRBの金融政策は緩やかなものとなる可能性が高くなり、株式市場 […]

  • 2022年3月2日
  • 2022年3月2日

ロシアへの経済制裁を期に脱炭素の動きは変わるのか

ロシアによるウクライナ侵攻は世界中に大きな影響を与えています。特にエネルギー需給の面で大きな影響があるのではないかと見られており、今後も注意が必要です。これまで特に欧州では地球温暖化対策として、化石燃料の使用を減らし、再生可能エネルギーに置き換えようという動きが盛んに行われてきました。化石燃料についても石油や石炭よりも温室効果ガス排出量の少ないとされる天然ガスへの依存が非常に高くなっています。そし […]