日本株
- 2022年7月27日
- 2022年7月27日
日銀審議委員の交代によって金融政策が大きく変わることはないだろう
25日に新たに日銀審議委員に就任した高田創氏、田村直樹氏の記者会見が行われました。日銀審議委員というのは日銀の金融政策を決定する非常に重要な機関です。そういう意味では非常に重要な役職であり、株式市場でも注目されていました。退任される片岡氏と比べると高田氏は金融緩和には積極的ではないため、日銀の金融政策に変化が出るのではないかという懸念もありますが果たしてそうなのでしょうか。というわけで今日は先日行 […]
- 2022年7月26日
- 2022年7月26日
円安の流れは今後も続くのか
日米の金融政策の違いも大きく影響していると思われますが、為替相場は大きく円安方向へと動いています。最近では少しその流れも落ち着いてきたようにも思えますが、方向性としてはまだ変わっていないのではないかと思います。この円安の要因というのは先ほども述べた通り、日米の金融政策の違いによるところが大きいと思いますが、それ以外にもいろいろと存在します。その中で、投機筋の為替取引によるところもあるのです。ヘッジ […]
- 2022年7月20日
- 2022年7月20日
国も地方も税収は伸びている今こそ生産性を上げる改革をすべき
日本経済は新型コロナの影響とエネルギー価格の高騰などにより厳しい状況に置かれています。国民の生活もどんどん苦しくなってきているように思われ、日々それを実感している人も多いでしょう。そういう意味では日本経済は苦境に陥ってるように思いますが、税収という面で見ると大変好調な結果となっているようです。先週発表された地方税収はこのような環境であるにもかかわらず、過去最高を記録したようです。少し前に発表された […]
- 2022年7月13日
- 2023年7月12日
今後も円安が続くとは私は考えていない。
為替市場では1ドル137円台後半を付けるなど円安方向に向かって動いています。安倍元総理が死去した時には一時的に円高に振れる場面もありましたが、日銀の黒田総裁が金融緩和政策を続けるとの発言もあり、再び円安方向へと動き出しました。しかし、この円安がいつまでも続くとは個人的には思っていません。おそらくはこの流れはあと数か月で終わるのではないかと感じています。そういう意味では安易に金利差が開くのだから円安 […]
- 2022年7月12日
- 2022年7月28日
金融所得課税の行方や財政規律条項がどうなるのかが非常に気になるところ
週末には第26回参議院選挙が行われました。日本国民として非常に重要な選挙であり、投資家としても重要な政策が多くあることもあり注目していました。結果としては与党が大勝という形となり、岸田政権は国民の信任を得た形になります。政権が安定するという意味では非常にいいと思いますが、政策面では若干の不安がないこともありません。そういうわけで今日は先日の参議院選挙についてみていきたいと思います。 選挙は与党が大 […]
- 2022年7月6日
- 2022年7月6日
ドル円の適正価格は90円?
日米の金利差もあり、為替は日々円安に動いています。現状米国は利上げをハイペースで行っており、日本は全く金利を上げないという状態が続いています。なので円安ドル高になるのは当たり前といえば当たり前です。しかし、この数値というのは市場が円とドルの力関係を適正に判断したものではなく、金融当局が協力に介入した結果であることは言うまでもありません。であれば、適正価格はいくらになるのでしょうか。それを示したニュ […]
- 2022年6月30日
- 2022年6月30日
ESG投資はあまりうまくいかないのかもしれない
ESGという概念はずいぶんと一般的になったように思います。環境対策等をしっかりやっている企業に投資したいという投資家にとってはESG投資というのは非常に魅力的に見えているのでしょう。しかし、そのESG投資に変化の兆しが出ているようです。それは新しい商品にはつきものの変化のような気がしますが、興味を持っている人にとっては重要なことでしょう。そういうわけで今日は最近のESG投資についてみていきます。 […]