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米国株

  • 2024年3月25日
  • 2024年4月8日

今週発表される経済指標

今週発表される経済指標は以下のとおりです。 25日:2月新築住宅販売件数、シカゴ連銀全米活動指数、3月ダラス連銀製造業活動、ボスティック米アトランタ連銀総裁が討論会司会、クックFRB理事が講演 26日:2月耐久財受注速報、1月FHFA住宅価格指数、20都市住宅価格指数、3月コンファレンスボード消費者信頼感指数、3月リッチモンド連銀製造業指数 27日:ウオラーFRB理事が経済見通しに関し講演 28日 […]

  • 2024年3月24日
  • 2024年3月24日

アトランタ連銀のボスティック総裁が利下げ時期や規模の予想を後退させる

強い経済指標の発表が相次ぎ、インフレ抑制の時期についても後方へとずれ込むことが予想され始めています。そしてFRB内部からも以前よりも利下げの時期や規模について遅れや縮小をする発言が出てきました。市場が予想するように、FRBも利下げ開始にはより時間がかかると見始めたことになります。 利下げ時期の予想が後退 先日、アトランタ連銀のボスティック総裁は記者の質問に対して以下のような回答をしています。 アト […]

  • 2024年3月23日
  • 2024年3月23日

最近はマーケットの熱狂に対する警告が多くなってきたように感じる

最近はマーケットの調子が非常に良いと言っていいでしょう。日本も株価が4万円を超え、ようやくデフレからの脱却が見えてきた形です。米国でも厳しいインフレと金融引き締めの中にあっても好調な労働市場やAIなど成長産業の影響もあり株価は思っていたよりも悪くはないというのが正直なところです。そういう意味で非常に明るいマーケットですが、その状況について警告する声も日々多くなっているような気はします。株価の暴落が […]

  • 2024年3月22日
  • 2024年3月22日

新規失業保険申請件数は引き続き底堅い推移を見せている

労働市場は引き続き底堅さを維持しています。先週一週間での新規失業保険申請件数は歴史手に見ても低水準を維持しており、労働市場が今なお強さを維持していることを確認することとなりました。インフレ抑制を目指すFRBにとっては歯がゆい思いをしているかもしれませんが、雇用が安定しているということは労働者にとってはいいことなのかもしれません。いずれにせよ、これだけ強い労働市場は金融政策の軟化の要因にはなりえない […]

  • 2024年3月21日
  • 2024年3月21日

FOMCにて政策金利の据え置きを決定。将来見通しもややタカ派的。

3月の19日と20日には市場が注目するFOMCが開催され、政策金利の据え置きが全会一致で決定されました。これは5会合連続での据え置きということで金利は高く維持され続けることになります。今後の先行きに対してもやや厳し目な見方となったようにも思いますが、大筋ではそこまで予想とは変わるものではなかったというところで、大きなサプライズはなかったと行っていいのかなという感じです。 政策金利の据え置きを決定 […]

  • 2024年3月20日
  • 2024年3月20日

日銀が異次元緩和政策の終了を決定。それでも為替市場は大きく変わることはないだろう

日銀が大規模な金融政策の解除を決定し、ようやく日本も金融政策のいわゆる正常化へと舵を切った形です。そのため、為替市場では円高へと動くと思われていましたが、結果としては円は150円を超えて円安が進行し、想定していたほどには円高にはなっていないようです。やはりマーケットというのは一筋縄では行かないなという感じが改めてしているところです。 異次元緩和が終了 昨日の日銀の決定により、日本でもようやく維持源 […]

  • 2024年3月19日
  • 2024年3月19日

債券市場にて6月利下げの可能性が後退する

最近の強いインフレ指標により利下げ観測は後退することが予想されていましたが、それが市場では形となって現れてきました。債券市場ではすでに6月の利下げの可能性について50%を下回るようになっているようです。これだけ強い指標が相次いでいるのであれば当然といえば当然なのかなという感じはしますが、これで終わりということはないでしょう。さらなる後退という可能性も十分に考えられるところです。 債券市場で利下げ期 […]

  • 2024年3月18日
  • 2024年4月4日

今週発表される経済指標

今週発表される経済指標は以下のとおりです。 18日:3月NAHB住宅市場指数 19日:2月住宅着工・建設許可件数、1月対米証券投資 19-20日:連邦公開市場委員会(FOMC)、パウエル議長会見、米金融当局者の金利予測分布図(ドット・プロット) 21日:週次新規失業保険申請件数、3月製造業・サービス業・総合PMI、2月先行指数、2月中古住宅販売件数 22日:ボスティック米アトランタ連銀総裁が司会 […]

  • 2024年3月17日
  • 2024年3月17日

大量の個人投資家の参戦とAIバブルという株価大暴落の兆候

最近の株価は予想外に強い動きをしていると言っていいでしょう。やや後退はしましたが利下げ期待は依然として強く、市場を牽引するAIを始めとするIT関連株は引き続き強い動きを続けています。また、日本を見てみると新NISAの開始を理由に多くの個人が投資を始めており、株式市場の大量の資金が投入されていることも事実であり、マーケットが非常に活況を呈しています。しかし、当然ながらこのような順風満帆とも思えるよう […]

  • 2024年3月16日
  • 2024年3月16日

大統領選挙を控え、消費者は慎重姿勢になってきているようです

米国の消費者は先行きに対して慎重姿勢を崩していないようです。昨日発表された消費者調査によると、3月初旬の段階にて消費者の心理状態はあまり変化はしておらず、先行きに対しては慎重姿勢を貫いている人が多かったようです。今年は大統領選挙を控えており、その結果を待ちたいという消費者が多く、今後の先行きに対しては判断をしかねているというところでしょう。実際、大統領選挙の結果しだいで米国の置かれている状況という […]