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  • 2024年3月18日
  • 2024年3月18日

今週発表される経済指標

今週発表される経済指標は以下のとおりです。 18日:3月NAHB住宅市場指数 19日:2月住宅着工・建設許可件数、1月対米証券投資 19-20日:連邦公開市場委員会(FOMC)、パウエル議長会見、米金融当局者の金利予測分布図(ドット・プロット) 21日:週次新規失業保険申請件数、3月製造業・サービス業・総合PMI、2月先行指数、2月中古住宅販売件数 22日:ボスティック米アトランタ連銀総裁が司会 […]

  • 2024年3月17日
  • 2024年3月17日

大量の個人投資家の参戦とAIバブルという株価大暴落の兆候

最近の株価は予想外に強い動きをしていると言っていいでしょう。やや後退はしましたが利下げ期待は依然として強く、市場を牽引するAIを始めとするIT関連株は引き続き強い動きを続けています。また、日本を見てみると新NISAの開始を理由に多くの個人が投資を始めており、株式市場の大量の資金が投入されていることも事実であり、マーケットが非常に活況を呈しています。しかし、当然ながらこのような順風満帆とも思えるよう […]

  • 2024年3月16日
  • 2024年3月16日

大統領選挙を控え、消費者は慎重姿勢になってきているようです

米国の消費者は先行きに対して慎重姿勢を崩していないようです。昨日発表された消費者調査によると、3月初旬の段階にて消費者の心理状態はあまり変化はしておらず、先行きに対しては慎重姿勢を貫いている人が多かったようです。今年は大統領選挙を控えており、その結果を待ちたいという消費者が多く、今後の先行きに対しては判断をしかねているというところでしょう。実際、大統領選挙の結果しだいで米国の置かれている状況という […]

  • 2024年3月15日
  • 2024年3月15日

2月の生産者物価指数も大幅な伸びを示す

米国のインフレはまだまだ収まりそうもありません。昨日発表された2月の生産者物価指数は市場予想を上回る結果となり、インフレが未だ力強さを見せていることがわかりました。先日の消費者物価の数値と合わせて、インフレがまだまだ健在であることを示すものであり、FRBの利下げ後退を正当化するのに十分なものとなっているでしょう。そのため、今後の金融政策の予想についてもやや後ろへと修正される動きが出てくるような気が […]

  • 2024年3月14日
  • 2024年3月14日

マイク・ウィルソン氏はいつもの悲観論を展開中

インフレの想定外の底堅さにより金融政策もまだまだ引き締めが継続されそうな感じです。その中にあっても株式市場に対しては強気な見方をしている人が多いように思います。結局のところは株式市場は強く推移すると多くの関係者は予想しています。しかし、そんな中でも悲観的な予想をする人も当然ながら存在し、ある意味注目されていると言っていいのだろうと思います。 いつもの悲観論 先日、非常に悲観的な論調で有名なモルガン […]

  • 2024年3月13日
  • 2024年3月13日

2月の消費者物価指数は市場予想に反して大きく上昇

インフレの抑制と利下げの開始までの道のりはまだまだ険しそうです。昨日発表された2月の消費者物価指数は市場予想を大きく上回る結果となりました。そのため、今後の金融政策に対する期待もやや後退する形となっています。これまで慎重姿勢を貫いてきたFRBですがその行動を正当化するような結果ということで、慎重姿勢を崩すことは当分ないだろうという感じです。 2月の消費者物価指数は市場予想を上回る 昨日発表された2 […]

  • 2024年3月12日
  • 2024年3月12日

インフレ期待は上昇。FRBは慎重な姿勢を崩さないだろう。

米国の消費者はインフレについてまだまだ慎重な見方をしているようです。昨日発表されたニューヨーク連銀の調査では消費者が今後のインフレ期待についてやや強めの見方をしていることがわかりました。前回調査よりも上昇しており、インフレに対する警戒感が強くなってきていることがわかります。このような結果だけを見ると、FRBの慎重姿勢を支持するものとなるでしょう。 インフレ期待は上昇 昨日発表されたニューヨーク連銀 […]

  • 2024年3月11日
  • 2024年3月11日

今週発表される経済指標

今週発表される経済指標は以下のとおりです。 11日:バイデン大統領、予算案 12日:2月消費者物価指数(CPI) 14日:2月小売売上高、2月生産者物価指数(PPI)、週次新規失業保険申請件数、1月企業在庫 15日:2月輸入物価・輸出物価指数、2月鉱工業生産、設備稼働率、3月ミシガン大消費者信頼感指数速報値 引用:ザイFX!より 今週も非常に重要な経済指標の発表が相次ぎます。特に2月の消費者物価指 […]

  • 2024年3月10日
  • 2024年3月10日

曖昧な雇用統計の結果がもたらすもの

今回の雇用統計の結果は強弱織り交ぜた内容だったように思います。しかし、それは私個人にとってであり、人によって捉え方は様々でしょう。そういう意味では今回の結果というのはかなり意見の乖離を生むような感じがします。実際、そのような指摘をする人も降り、ある意味危険性は高まっているのかなと思います。 人は思い込みで行動するもの モハメド・エラリアン氏は先日、メディアのインタビューにて、以下のような発言をして […]

  • 2024年3月9日
  • 2024年3月9日

2月の雇用統計は強弱様々な内容を含んだものとなった

昨日は市場が注目する2月の雇用統計の結果が発表されました。結果としては労働市場は引き続き校長を維持しながらも、一部弱さを見せる結果となり、インフレが緩やかではありますが鈍化していることを確認する内容だったと思います。この結果はこれまでの予想を大きく動かすようなものではなく、市場では6月利下げの可能性を探っていくものと思われます。 労働市場は弱さを見せるも堅調を維持 昨日発表された2月の雇用統計の結 […]