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投資方法

  • 2024年3月8日
  • 2024年3月8日

FRBは利下げに対してはまだまだ慎重姿勢

FRBは引き続き利下げには慎重姿勢を貫いています。先日はパウエル議長の議会証言がありましたが、昨日もFRB関係者の発言が相次いで行われました。その中で各委員ともに利下げの準備はできて入るがその決断にはまだ時間がかかるという発言をしています。FRBはこれまで通りの慎重姿勢を崩しておらず、その時期というのはまだまだ先の話になりそうな感じです。 利下げには慎重姿勢 FRBのボウマン理事は講演に低下のよう […]

  • 2024年3月7日
  • 2024年3月7日

パウエル議長の議会証言が行われる

昨日は市場が注目するパウエル議長の議会証言が行われました。内容としてはこれまでの発言を踏襲するものであり、新しいものはなかったように思いますが、改めてインフレ抑制に対して慎重に挑む姿勢を明確にしたように思います。そういう意味でも利下げが行われるのはそこまで早くはないのかなという印象です。 パウエル議長の議会証言 FRBのパウエル議長は6日に下院にて議会証言を行い、以下のような発言をしています。 米 […]

  • 2024年3月6日
  • 2024年3月6日

ISM非製造業景況指数は減少傾向。

米国経済は底堅い推移をしているようです。昨日発表されたISM非製造業景況指数は減少傾向を示したものの、受注など堅調に伸びている分野もありと強弱を織り交ぜた形となっています。非常に強さを見せたわけでもなく、経済失速を思わせるような減少ということもなく、判断はなんとも言いづらい形となっているような状況です。 ISM非製造業景況指数は減少傾向 昨日発表されたISM非製造業景況指数は減少傾向を示しました。 […]

  • 2024年3月5日
  • 2024年3月5日

金融政策は利下げのあともペースはそこまで上がらない可能性が高い

今後予想される金融政策の転換ですが、それは非常に緩やかなものとなるのかもしれません。アトランタ連銀のボステイック総裁は今後、利下げが行われたとしてもそのペースについては非常に緩やかなものになる可能性について言及し、今後の金融政策は非常に慎重に勧めていく可能性について指摘しました。過去には市場はかなりのペースでの利下げを期待していましたが、その可能性というのは更に小さくなったのかなという感じです。 […]

  • 2024年3月4日
  • 2024年3月21日

今週発表される経済指標

今週発表される経済指標は以下のとおりです。 4日:ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演 5日:2月サービス業PMI、1月製造業受注、2月ISM非製造業景況指数、2月耐久財受注確定 6日:2月ADP雇用統計、1月JOLT求人、1月卸売売上高、FRB地区連銀経済報告(ベージュブック)を公表、パウエル議長の下院金融サービス委員会での証言、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁が司会、デイリー米サンフランシス […]

  • 2024年3月3日
  • 2024年3月3日

ゴールドマン・サックスから発せられるソフトランディングへの疑問は何を意味するのか

米国経済の不確実性が増す中、それでもリセッションを回避し、ソフトランディングを実現してくれるであろうという期待はそう低くはないと思われます。しかし、実際どうなるのかは全くわかりません。そしてその楽観的な予測に対して反論を述べる人も少なからずいることも事実です。そして今日もそのような発言が発せられています。 ソフトランディングへの疑問 ゴールドマン・サックスのデービット・ソロモンCEOは市場が期待す […]

  • 2024年3月2日
  • 2024年3月2日

2月の消費者マインドも良好

米国の消費者心理はやや悪化したものの、未だ良好な状態を保っているようです。昨日発表された2月の消費者マインドはやや低下傾向を示し、消費者は先行きに対して悲観的になっていることが確認されました。しかし、それでも未だ改善傾向にあることには変わりなく、インフレ抑制と経済成長をうまくコントロールできていることへの安心感は失っていないようです。 消費者マインドは今の所良好 昨日発表された2月の消費者マインド […]

  • 2024年3月1日
  • 2024年3月1日

1月のPCEも引き続き強さを見せ、引き締め継続をするFRBを正当化する。

金融政策の不透明感はしばらく続きそうです。昨日発表された1月のPCEは大幅な伸びを示し、辛抱強く引き締めをするFRBの行動を正当化する内容でした。中身を見れば強弱を含んだものとなっており、判断が難しいところですが、少なくとも早期利下げなど現状の制作変更を迫るような内容ではなかったのかなという感じです。 1月のPCEも底堅さを残す 昨日発表された1月のPCEは非常に大きな伸びを示しました。 1月の米 […]

  • 2024年2月29日
  • 2024年2月29日

2023年第4四半期のGDP改定値も米国経済の底堅さを示した

米国は厳しいインフレと引き締めの中にあっても強い成長を続けています。昨日発表された昨年第4四半期のGDP改定値は速報値から下方修正されたものの、個人消費と設備投資は上昇修正されており、米国経済の強さを否定するようなものではなかったように思います。多くの専門家も予想できなかったほどの強さの米国経済は今のところ今後も続いていくものと思われ、ソフトランディングへ向けての力強い後ろ盾となるかもしれません。 […]

  • 2024年2月28日
  • 2024年2月28日

利下げも利上げもしばらく起こりそうもない

市場が期待する利下げはやはり大きく後退するようです。FRBのボウマン理事は昨日の講演で、金利水準について現状を維持し、インフレが低下することを辛抱強く待つべきとの姿勢を示しました。利下げについてはリスクが大きく、早期の行うべきではないとし、やはり利下げの実行にはまだまだ時間がかかりそうだという感じがします。 金融政策は現状維持 昨日、FRBのボウマン理事は講演にて以下のような発言をしています。 米 […]