今週発表される経済指標

今週発表される経済指標は以下のとおりです。

11日:ボスティック米アトランタ連銀総裁講演

13日:10月月次財政収支

14日:10月消費者物価指数(CPI)、グールズビー米シカゴ連銀総裁が講演

15日:10月小売売上高、10月生産者物価指数(PPI)、11月ニューヨーク連銀製造業景気指数、9月企業在庫

16日:10月輸出入物価指数、週次失業保険申請件数、11月フィラデルフィア連銀景況指数、10月鉱工業生産・設備稼働率、11月NAHB住宅市場指数、9月対米証券投資、メスター米クリーブランド連銀総裁が23年の金融安定会議で基調演説、ウィリアムズ米NY連銀総裁、バーFRB副議長が講演

17日:10月住宅着工件数・建設許可件数、つなぎ融資期限、グールズビー米シカゴ連銀総裁が講演、コリンズ米ボストン連銀総裁があいさつ、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁が基調演説

引用:ザイFX!より

今週は非常に重要なイベントが目白押しです。消費者物価と生産者物価、小売売上高の発表が相次ぎ、相場に大きな影響を与えそうです。また、現在開催されているAPECの中で米中首脳会談も行われる予定であり、そこで何かしらのサプライズがあれば相場も大きく動くことになるでしょう。また、一度は回避された政府閉鎖の危機も再び迎えることになります。万が一、今回の危機が回避されなければ政府機関は閉鎖され、重要な経済指標が発表されなくなるなど大きな混乱を巻き起こすことになるでしょう。そういう意味では議会の懸命な判断を期待したいところです。このように今週は非常に大きなイベントが相次ぎます。そういう意味では相場が思わぬ乱高下を繰り返す可能性もあるので注意をしておいたほうがいいでしょう。