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2022年7月

  • 2022年7月31日
  • 2022年7月31日

米国経済はソフトランディングは可能なのか?

GDPの発表により米異国経済のリセッション入りが確認されましたが、今後の経済についてはどのようになるのかはわかりません。発表後も多くの要人や識者が相次いで発言をしており、大変興味深いものとなっています。そういうわけで今日は今後の米国経済についての専門家の見方についてみていきたいと思います。 今後も引き締めは続く アトランタ連銀のボスティック総裁は、現在の米国経済について、リセッション入りにはまだな […]

  • 2022年7月30日
  • 2022年7月30日

米国のGDPは2四半期連続の減少。リセッション入りが決定。

28日に注目されていた米国の4-6月期のGDPが発表されました。おそらくは多くの人が予想していたと思われますが、2四半期連続の減少となり、いわゆるリセッション入りということになりました。改めて米国経済の減速が明らかとなり、今後の金融政策等にも影響を与えていくこととなるでしょう。そういうわけで今日は先日発表されたGDPについてみていきたいと思います。 GDPは2四半期連続の減少 28日に発表された4 […]

  • 2022年7月29日
  • 2022年7月29日

75bpでの利上げが決定。今後はやや緩やかになるか。

26日と27日に注目されていたFOMCが開催され、FF金利の誘導目標が75bp引き上げられることが決定しました。一時期は100bpでの利上げになるのではないかとか、景気減速を懸念して50bpになるのではないかという声も聞かれていましたが、大方の予想通り75bpでの利上げということになりました。これはいい意味でサプライズがなかったといっていいのかなという感じです。為替市場も大きな動きはなく、落ち着い […]

  • 2022年7月28日
  • 2022年7月31日

新型コロナの再拡大による行動制限はするべきではない

新型コロナの感染が再拡大する中で、また行動規制の話が出てきています。正直またかといった印象で、うんざりしています。諸外国ではすでにウィズコロナに向かって動き出しているというのにいまだに行動制限をしようという日本の姿勢には本当に疑問を感じます。これでは経済の回復など見込めるわけもなく、株価の上昇もあり得ないでしょう。そういうわけで今日は新型コロナの再流行について考えていきます。 コロナの感染が再拡大 […]

  • 2022年7月27日
  • 2022年7月27日

日銀審議委員の交代によって金融政策が大きく変わることはないだろう

25日に新たに日銀審議委員に就任した高田創氏、田村直樹氏の記者会見が行われました。日銀審議委員というのは日銀の金融政策を決定する非常に重要な機関です。そういう意味では非常に重要な役職であり、株式市場でも注目されていました。退任される片岡氏と比べると高田氏は金融緩和には積極的ではないため、日銀の金融政策に変化が出るのではないかという懸念もありますが果たしてそうなのでしょうか。というわけで今日は先日行 […]

  • 2022年7月26日
  • 2022年7月26日

円安の流れは今後も続くのか

日米の金融政策の違いも大きく影響していると思われますが、為替相場は大きく円安方向へと動いています。最近では少しその流れも落ち着いてきたようにも思えますが、方向性としてはまだ変わっていないのではないかと思います。この円安の要因というのは先ほども述べた通り、日米の金融政策の違いによるところが大きいと思いますが、それ以外にもいろいろと存在します。その中で、投機筋の為替取引によるところもあるのです。ヘッジ […]

  • 2022年7月25日
  • 2022年7月25日

今週注目の経済指標

今週発表の経済指標は以下のようになります。 注目は何といっても28日に発表されるGDPでしょう。前回1~3月期と同様に4~6月期も減少すると市場ではみられています。2四半期連続の減少というのは経済がリセッション入りしたと一般的には見られているため、かねてよりささやかれていた米国経済の減速を確定づけるものとなるでしょう。そしてその確率というのは相当高いとみられています。なのでそういう意味では株式市場 […]

  • 2022年7月24日
  • 2022年7月24日

米国の景気後退が鮮明になり、金融政策が若干緩やかになる可能性も出てきたか?

米国経済の減速が日に日に確実となってきています。先日発表された7月の総合購買担当者指数(PMI)速報値は、50ポイントを割り、2年ぶりに活動縮小を示すものとなりました。インフレ抑制という面ではよい傾向かとは思いますが、やはり経済停滞の心配は残ります。経済をあまり冷やすことなくインフレを抑制することができるのか、今後も非常に注目されるでしょう。そういうわけで今日は先日発表された7月の総合購買担当者指 […]

  • 2022年7月23日
  • 2022年7月23日

新規失業保険申請件数の悪化はFRBにとって朗報となるか

昨日は住宅市場の悪化についてみてきましたが、雇用環境についても悪化してきているようです。先週の新規失業保険申請件数は市場の予想を上回る結果となり、景気悪化を受けた企業側の人員削減の動きが強まってきた可能性を示唆することとなりました。利上げをこれだけのペースで行っていることもあり、当然の結果といえばそうですが、労働者としては非常に厳しい状況となっているといっていいでしょう。そういう意味で今日は先日発 […]

  • 2022年7月22日
  • 2022年7月22日

中古住宅販売件数は予想外に悪化する。

米国経済はまだまだ厳しい状況が続きそうです。先日発表された中古住宅販売は2年ぶりの低水準となり、金利上昇が不動産市場に大きな影響を与えていることが確認されました。急激な金利上昇により、このような事態が起こることは想像されていましたが、やはり実質賃金も低下し、苦しい台所事情を反映して厳しい結果となっています。米国経済はリセッションするのかそうでないのかという話をよく聞きますが、さすがに急激な利上げの […]