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2023年1月

  • 2023年1月31日
  • 2023年1月31日

パウエル議長は市場の楽観論に厳しい対応をするだろう

今日から注目のFOMCが開催されます。今回のFOMCでは25bpでの利上げが行われることはほぼ確実といっていいでしょう。そのため注目点としてはその声明文の表現やパウエル議長がどのような発言をするのかということに注目が集まるでしょう。 FRBは市場の期待を裏切る発言をする可能性がある 今回のFOMCではおそらくパウエル議長は市場の楽観論をけん制するような発言をするのではないかと思われています。 米金 […]

  • 2023年1月30日
  • 2023年3月11日

今週発表される経済指標

今週発表される経済指標は以下の通りです。 30日:1月ダラス連銀製造業活動 31日:10-12月期雇用コスト指数、11月FHFA住宅価格指数、S&P20都市住宅価格指数、 1月MNIシカゴPMI、1月コンファレンスボード消費者信頼感指数 2月1日:1月ADP雇用統計、1月製造業PMI確定、1月ISM製造業景況指数、12月JOLT求 人、FOMC、パウエル議長会見 2日:10-12月期非農業 […]

  • 2023年1月29日
  • 2023年1月29日

労働市場がどこまで堅調を維持できるのかが今後のポイント

インフレの鈍化が日に日に明らかになっていく中、景気に対する期待は高まりそうなものですが、やはりそう簡単にはいかないだろうというのが大方の見方です。今年は米国経済はリセッションに入るという予想は依然として多く存在し、今後についてはとても楽観できるものではありません。インフレが落ち着いてきたということは非常に良いことですが、だからといって問題がすぐに解決するわけではないことは頭に入れておいた方がいいで […]

  • 2023年1月28日
  • 2023年1月28日

個人消費支出も鈍化。インフレは確実に減速してきている。

米国のインフレは確実に落ち着いてきています。先日発表された昨年12月の個人消費支出は前年同月比で鈍化してきており、確実に金融引き締めの効果が表れてきているといっていいでしょう。そのため今後は市場の予想通り、引き締めのペースは緩むものとみられます。ただ、経済は非常に不安定感を増しており、不透明な情勢は依然として続くとみておいた方がいいでしょう。 インフレは確実に鈍化 昨年12月の米個人消費支出(PC […]

  • 2023年1月27日
  • 2023年1月27日

10-12月期のGDP速報値は増加した。ただ楽観はできない。

米国の昨年10-12月期のGDPは予想よりも良いものとなったようです。しかし、内容を見てみるとそれほど楽観できるものではなく、今後の見通しを改善するほどの物とはなっていない様子です。まだまだ暗いトンネルを抜けるのは先になるということでしょう。 10-12月期のGDP速報値は増加 昨日発表された昨年10-12月期のGDP速報値は予想よりも早いペースで増加していることがわかりました。 昨年10ー12月 […]

  • 2023年1月26日
  • 2023年1月26日

ボーイングが赤字決算。世界経済の成長見通しも下方修正。

投資家にとって日々悪いニュースばかりが発表されていますが、今日もその流れは変わりません。今日も航空機大手のボーイングが赤字決算を発表したかと思えば、国連は今年の成長予想を下方修正しました。ある程度予想されていたこととはいえ、目の前にそれを突きつけられるとやはり気分の良いものではありません。市場はまだ楽観的な空気を残してはいますが、それが剥がれ落ちるのは時間の問題なのかなという感じです。 ボーイング […]

  • 2023年1月25日
  • 2023年1月25日

米国経済はどんどん悪化している。望みは労働市場のみ。

今年の米国経済について悲観的に見る向きは非常に多いです。個人的にはなんとかその予想が外れることを願うばかりですが、残念ながらそれを覆すような予想や結果というのは出てこないというのが実情です。今日も相次ぐ悲観的な見通しや結果が相次ぎ、先行きが本当に見通せないなという感じになっています。 まだまだ米国株は下落する 悲観的な予想をすることで有名なジェレミー・グランサム氏は今日もまた悲観的な予想をして投資 […]

  • 2023年1月24日
  • 2023年1月24日

インフレ鈍化の兆候も景気悪化の懸念はぬぐえない

米国のインフレは確実に落ち着いてきてはいるようですが、景気の先行きに対してはそれでもなお悲観的にならざるを得ない状態です。物価が落ち着いては来ていますが、企業業績が悪化していることは確実であり、今後のリセッションの懸念はまだまだ払しょくされていないと思われます。そういう意味ではいつも言っていますが、過度な楽観論は禁物です。 インフレに有益な兆候が見られる イエレン財務長官は記者会見において、米国を […]

  • 2023年1月23日
  • 2023年2月8日

今週発表される経済指標

今週発表される経済指標は以下の通りです。 23日:12月先行指数 24日:1月製造業・サービス業PMI、1月リッチモンド連銀製造業指数 26日:12月シカゴ連銀全米活動指数、10-12月国内総生産(GDP)速報、12月卸売在庫速報、新規失業保険申請件数、12月耐久財受注速報、12月新築住宅販売件数 27日:12月個人所得・支出、PCEコアデフレーター、12月中古住宅販売仮契約、1月ミシガン大消費者 […]

  • 2023年1月22日
  • 2023年1月22日

プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が業績見通しを上方修正

景気悪化とインフレによって企業業績は悪化の一途です。しかし、その中にあっても我々は投資を続けていかなければなりません。もちろん休むも投資の一つであり、無理に投資をすることはありませんが、それでも投資すべき案件があるのであればせk局的に生きたいものです。特に今のような景気後退局面ではグロース株よりも安定したバリュー株の方がより良いパフォーマンスを期待できるところでしょう。 P&Gが売上の見通 […]