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2022年2月

  • 2022年2月8日
  • 2022年2月8日

力強い雇用統計の結果を受け、今後はよりタカ派となる可能性が高いFRB

先週末に投資関係者が最も注目する指標の一つ、米国雇用統計が発表されました。結果としては市場予想よりも強く、雇用環境は改めて良好であると認識させるのに十分なものです。私がいつも参考にしているジェレミー・シーゲル教授もそのように考えており、その結果FRBはより金融引き締めに対してタカ派のスタンスをとるだろうと予想しています。そういうわけで今日はシーゲル教授の意見を参考に先週の米国雇用統計について振り返 […]

  • 2022年2月7日
  • 2022年4月6日

米国市場は高インフレかつ金利上昇が予想されるがまだまだ逃げる必要はない

株式投資の世界では本当に理解できないことがよく起こります。株価が下がるニュースのはずなのに上昇したり、下落すると思えば急上昇したりと投資家を嘲笑うかのごとく市場は動くものです。なのであまり短期的なニュースを投資判断の材料とはしないようにしています。そして現在のFRBの金融政策についても非常に不可解な部分があります。その点について私がいつも参考としているシーゲル教授が的確に指摘していたので、今日はそ […]

  • 2022年2月6日
  • 2022年2月6日

インフレ下での最適なポートフォリオはどのようにするべきなのか

投資をするうえで適切なポートフォリオを構築するということは非常に大切です。そしてその代表的な指標として60/40というポートフォリオがあります。これは株式と債券を60対40の割合で保有するのが一番資産を守るうえでよいとされているものです。今もなお有効な手段として利用されているものですが、ここ最近のインフレによりその有効性に疑問符がついてきている可能性が指摘されています。今日はそのことについて考えて […]

  • 2022年2月5日
  • 2022年2月5日

楽天の改悪はとどまるところを知らない

楽天証券の改悪について昨日お伝えしましたが、改悪はそれだけではなかったようです。楽天のSPUについても楽天証券分について改悪が行われます。本当に怒涛の勢いでの改悪で正直驚いているところです。さすがにもう少しゆっくりとしたペースで変更されていくと思っていたのでここまで急激な変化が起こるとは思いませんでした。昨日の変更と合わせてお伝えできればよかったのですが、楽天ポイントは利用している人も多く、関心も […]

  • 2022年2月4日
  • 2022年2月4日

またまた楽天証券のサービスが改悪される

最近改悪続きの楽天ですが、また新たな改悪が行われることとなりました。今度はクレジットカード決済による投信積み立て時の還元率が大幅に減少することになるようです。非常にお得なサービスだっただけにとても残念です。ここのところ楽天グループのサービスは改悪が相次いでいたために、いつかは来るのではないかと思っていましたが、やはり避けることはできなかったようです。長期投資家の中ではクレジットカードでの積み立て投 […]

  • 2022年2月3日
  • 2022年2月24日

インフレはまだまだ収まる気配はない

現在のところインフレは全く収まる気配はありません。FRBの強い引き締め姿勢を受け、株価が下落傾向にありますが、物価の上昇を抑えるほどの影響力はないようです。そのため今後も引き締めの方向はより強くなることはあっても緩むことはないでしょう。そのような予想をジェレミー・シーゲル教授がしていたようです。今日はそれを元に話をしていきたいと思います。 米国のインフレは収まる気配がない ジェレミー・シーゲル教授 […]

  • 2022年2月2日
  • 2022年2月2日

インデックス算出企業が持つ政治力について

インデックス投資が個人投資感にとって非常に有益であるということはもう何度も言っています。そしてそのことは多くの投資家や専門家も認めているところで、インデックスに長期投資することが最適解であるという認識はかなり広がっていると思われます。ではインデックスとはどのように決まるのでしょう。これはAIなどが機械的に決めているわけではありません。多少なりとも定性的な情報が介在してしまいます。そのため、グローバ […]

  • 2022年2月1日
  • 2022年2月22日

米国株市場が魅力的である事実は変わることがない

今年は例年よりも低いパフォーマンスが予想されている米国市場ですが、それでも魅力的な株式市場の一つであるということには変わりないと思います。世界の株式時価総額の約半分を占める米国は決して無視できる市場ではありません。そして世界的な技術を持った企業もたくさん存在し、少なくとも近い将来においては世界の株式市場をリードしていくことでしょう。米国株式について弱気になっている人もいるかもしれませんが、長期的に […]