今週発表される経済指標

今週発表される経済指標は以下のとおりです。

24日:6月シカゴ連銀全米活動指数、7月製造業・サービス業PMI

25日:5月FHFA住宅価格指数、5月20都市住宅価格指数、7月コンファレンスボード消費者信頼感指数、7月リッチモンド連銀製造業指数

26日:6月新築住宅販売件数、連邦公開市場委員会(FOMC)結果、パウエル議長会見

27日:4-6月期国内総生産(GDP)速報、6月耐久財受注、新規失業保険申請件数、6月前渡商品貿易収支、6月卸売在庫、6月中古住宅販売仮契約

28日:4-6月期雇用コスト指数、6月個人所得・個人支出、PCEコアデフレーター、ミシガン大消費者信頼感指数、7月シカゴPMI

引用:ザイFX!より

今週はFOMCの開催やGDPの発表など重要な経済指標の発表が相次ぎます。金融政策については米国だけでなくECBや日銀も金融政策決定会合を行う予定であり、それぞれのタイミングでマーケットが大きく動く可能性があると言っていいでしょう。今の所、米国では25bpでの利上げが行われ、日本ではそのまま金融政策が維持されるものと見られています。おそらくそれ自体は変わらないと思いますが、その内容やその後の会見等で今後の展開についての発言やニュアンスなどによってマーケットが動く可能性があることは頭に入れておいたほうがいいでしょう。その他にもGDPの発表やPCEコアデフレーターなどはFRBの制作に大きく影響する可能性もあり、どのような結果になるのかは注目したいところです。これまでの流れで見ればそれほど強いものにはならないような気がしますが、意外とインフレが厳しい可能性もまだあると思いますし、景気も急減速する可能性もあります。そういう意味では気の抜けない一週間となりそうです。