今週発表される経済指標は以下のとおりです。
13日：8月消費者物価指数（CPI）
14日：8月小売売上高速報、8月生産者物価指数（PPI）、7月企業在庫、UAWストの可能性
15日：8月輸入物価指数、9月ニューヨーク連銀製造業景気指数、8月鉱工業生産・設備稼働率、9月ミシガン大消費者信頼感指数
引用：ザイFX!より
今週発表される経済指標の中では消費者物価指数や生産者物価指数、小売売上高などが注目されそうな感じです。インフレの落ち着きが確認され、それが今も確実に続いているのかが確認されるのかが気になるところです。もし、今回の指標でも物価の落ち着きが確認できたのであればインフレが確実に抑制できているということになり、金融政策にも大きな影響を与えることになるでしょう。そして9月の利上げは見送られるという結果になるのであろうと思われます。もし、予想外に強いものが出れば9月に盛り上げが実行され、より厳しい姿勢で金融政策を実行していくということになるでしょう。いずれにせよその結果は株式市場や為替市場に大きな影響を与えることは間違いなく、その動向には注意を払っておくべきです。
