現在のポートフォリオを確認し、今年の投資方針を考える

新年が始まったということで現在のポートフォリオを確認していこうと思います。そして、今年の投資方針なんかも考えていきます。

ポートフォリオ一覧 2022年01月03日現在(*印は前回より増えたもの)

日本株

  • 8058  三菱商事
  • 3468 スターアジア不動産投資法人 投資証券
  • 8002 丸紅 *
  • 8267 イオン
  • 8316 三井住友フィナンシャルグループ *
  • 8473 SBホールディングス *
  • 9282 いちごグリーンインフラ投資法人 投資証券
  • 9283 日本再生可能エネルギーインフラ投資法人 投資証券
  • 9284 カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人 投資証券
  • 3462 野村不動産マスターファンド投資法人 投資証券
  • 8986 大和証券リビング投資法人 投資証券

米国株

  • ABBV アッヴィ
  • ADM アーチャー ダニエルズ ミッドランド
  • BEN フランクリン リソーシズ
  • BKH ブラック ヒルズ
  • CLX クロロックス
  • CVX シェブロン
  • ED コンソリデーテッド エジソン
  • ENB エンブリッジ
  • FLIC ファースト オブ ロング アイランド
  • GD ゼネラル ダイナミックス
  • GPC ジェニュイン パーツ
  • HDV iシェアーズ コア 米国高配当株 ETF
  • IBM インターナショナル ビジネス マシーンズ
  • JPM JPモルガン チェース
  • KMB キンバリー クラーク
  • KO コカ-コーラ
  • LEG レゲット アンド プラット
  • MMM スリーエム
  • MO アルトリア グループ
  • NFG ナショナル フュエル ガス
  • ORI オールド リパブリック インターナショナル
  • OZK バンク オブ オザークス
  • PEP ペプシコ *
  • PG プロクター & ギャンブル *
  • SPYD SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF
  • TROW T ロウ プライス グループ *
  • UGI UGI
  • VOO バンガード S&P 500 ETF *
  • VYM バンガード 米国高配当株式ETF
  • VZ ベライゾン コミュニケーションズ
  • MS モルガン スタンレー

投資信託

  • SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
  • 三井住友TAM-世界経済インデックスファンド
  • 楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

前回より売却したもの

  • 8593  三菱HCキャピタル
  • JNJ ジョンソン & ジョンソン *
  • LMT ロッキード マーチン
  • MDP メレディス
  • SRE センプラ エナジー
  • T AT&T
  • UBSI ユナイテッド バンクシェアーズ
  • UVV ユニバーサル
  • WBA ウォルグリーン ブーツ アライアンス
  • XOM エクソン モービル

日本株について

日本株はいつも言っていますが非常に業績が好調な企業が多く、かつ割安で放置されているものが沢山あります。なのでバリュー投資の視点で見ると、非常に有望な株が結構見つかります。ただ、残念ながら日本株というのは日本市場や個別企業の業績のみで株価が動くということはありません。海外市場、特に米国の動向に大きく左右されます。なので業績が良くて割安だから買いであると、単純にそうなるわけではありません。そういう意味ではなかなか難しい市場だといえるでしょう。しかし、非常に歪みが大きく出るともいえるので、そういう市場ではうまくチャンスをつかめば大きく利益を得られることもよくあります。なので好業績で割安な日本株というのは絶好の投資タイミングだと思います。よって去年はこれからの金利上昇を見込んで金融関連と、インフレによる実物資産の上昇の恩恵を受けそうな商社を選び、買付を行いました。三菱HCキャピタルについては悪くはないと思いますが、あまり大きな成長は期待できそうもなかったので売却をしました。今年も好業績で割安な日本株には機会を見て投資するかもしれません。しかし、市場としては海外と比べて大きな上昇はないと思います。依然、日本の成長は低いままですし、政策による後押しもあまり期待できません。なので、日本株はポートフォリオのごく一部にとどめるつもりです。保有割合を大きく増やすことはないでしょう。

米国株について

今年も米国にはこれまで通り投資をしていくつもりです。ただ、これからはVOOなどのインデックスへの投資を多くし、個別銘柄への割合は減らしていくつもりです。やはり個別銘柄への投資で利益を出すというのは難しいなと感じました。もちろんきちんと調べれば利益を出せるとは思いますが、費用対効果を考えるとあまり賢いやり方ではないでしょう。なので、地道にVOOやVTなどの米国や全世界株式に投資する予定です。もちろん個別銘柄へもチャンスがあれば投資はします。売却した銘柄についてですが、ほとんどが含み益を抱えていたために、節税対策として売却したものです。その中でまだ保有しておこうと思ったもの以外は買い戻しはしなかったというわけです。ジョンソン & ジョンソンは今年買ったんですが、スピンオフの話が出たのでいったん売却しました。いろいろ調べましたが、スピンオフになると税金の話が非常にややこしくなります。何度も税務署に問い合わせても本当によくわかりません。大きな金額ではないので、たとえ申告額を間違えたとしても調査が入るとは思えませんが、面倒なことは避けた方がいいでしょう。そういうわけでいったん売却し、落ち着いたらまた買う予定です。メレディスについては買収によって自動的に売却されてしまいました。完全に買取になったので、計算も簡単に済んでほっとしています。

投資信託について

投資信託についてはこれまで通り、インデックスファンドに積立を行っていく予定です。ただ、今年は少し保有銘柄を整理しようと思っています。具体的にはSBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンドとeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)以外を売却し、この2本と全世界株式のインデックスファンドに集約しようと思います。そのうちやろうと思いながらもずっと先延ばしにしてきた投資信託の整理をようやくやろうと決心しました。ホント何年かかったんだって感じです。なので、基本的には今まで通りです。着実にインデックスファンドに積み立てを続けていきます。

まとめ

今年は株式も含め、インデックスに対する投資割合を増やしていくつもりです。そして少し増やしすぎた銘柄を減らしていこうかなと思っています。ここまで銘柄数を増やさなくても分散効果は十分に得られるでしょう。それに資産をきちんと守り、増やしていこうと思ったらやはりインデックスへの投資が一番効率がいいなと改めて感じました。私は別に投資を生業にしているわけではないので、そこまで投資に時間を割く余裕はありません。なので、今年も地道に行こうと思います。