今週発表される経済指標

今週発表される経済指標は以下のとおりです。

26日:1月新築住宅販売件数、2月ダラス連銀製造業活動

27日:1月耐久財受注速報、12月FHFA住宅価格指数、S&P20都市住宅価格指数、2月リッチモンド連銀製造業指数、コンファレンスボード消費者信頼感指数

28日:10-12月期国内総生産(GDP)改定値、1月卸売り在庫速報、ボスティック米アトランタ連銀総裁講演、コリンズ米ボストン連銀総裁講演、ウィリアムズ米NY連銀総裁基調演説

29日:1月個人所得・個人消費支出(PCE)、コアPCE価格指数、週次新規失業保険申請件数、2月シカゴPMI、1月中古住宅販売仮契約、メスター米クリーブランド連銀総裁講演、グールズビー米シカゴ連銀総裁講演

3月1日:2月製造業PMI確定値、2月ISM製造業景況指数、2月ミシガン大消費者信頼感指数確定値、下院のつなぎ予算1段階目の期限、ボスティック米アトランタ連銀総裁講演、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁講演、

引用:ザイFX!より

今週はFRBがインフレの動向を見る上でも非常に重要視しているPCEの発表があります。今の所、市場では非常に低い伸びとなると予想しているようですが、その結果しだいでマーケットは大きく動くことになるでしょう。特に最近は予想以上に強いインフレ指標の発表が相次いでいます。そういう意味では今回のPCEも予想外に強いものとなっても不思議ではありません。そういう意味では市場が鈍化を予想しているということはそこまで低いものとはならないのかなとも感じています。また、今週は日本でも消費者物価の発表があり、そういう意味でも為替市場ではより大きな変動が起こる可能性があるのかなと思います。今の所、政策金利が大きく変更されるということはないと思いますが、その可能性を感じさせるようなことがあれば、その動きを先取りした動きというのは出てくるかもしれません。そういう意味では株式市場だけではなく、為替市場の動きにも注目かなと感じます。