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2023年7月

  • 2023年7月11日
  • 2023年7月11日

金融政策は引き続き引き締められそう

引き続き金融政策は引き締められる方向で行きそうです。昨日は多くのFRB関係者が公演をし、今後の見通しについて言及しましたが、多くの参加者が今後も厳しい金融政策を実行すべきとの見解を述べています。労働市場も依然として強く、インフレが落ち着く気配を見せない中、ある意味予想通りではありますが、その可能性がさらに確信的なものとなってきました。 引き締めは継続されそう 昨日は多くのFRB関係者が公演に参加し […]

  • 2023年7月10日
  • 2023年7月26日

今週発表される経済指標

今週発表される経済指標は以下のとおりです。 10日:卸売在庫、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁がイベント参加、メスター米クリーブランド総裁が経済、政策見通しを講演、ボスティック米アトランタ連銀総裁がイベント参加、バーFRB副議長が銀行監督、規制、新資本規制に関し討論 11日:ブラード米セントルイス連銀総裁が講演 12日:6月消費者物価指数(CPI)地区連銀経済報告ベージュブック、メスター米クリー […]

  • 2023年7月9日
  • 2023年7月9日

いかに為替が動こうとも大丈夫なように準備をしておくことが大事

現在、為替市場では非常に円安が進んでいます。これは日米の金利差によるところが大きく、緩和を続ける日本とインフレ抑制のために引き締めを続ける米国という構図から考えれば当然の結果とも言えます。ただ、永遠にこの流れが続くということはありません。米国では流石にこれ以上金利を上げ続けるというのは厳しくなってきており、すぐに緩和するとは行かなくとも金利をどんどん引き上げるという状況ではなくなってきています。対 […]

  • 2023年7月8日
  • 2023年7月8日

6月の労働市場は雇用が鈍化するも賃金は依然強い。

米国の労働市場はいくらか減速をしてきているようです。昨日発表された6月の雇用統計は雇用者数が予想よりも伸びていないことが確認できました。ただ、賃金は依然として堅調な伸びを示しており、額面通り安心できるものかはなんとも言えないという感じがします。 雇用者数は減少も賃金は強い 昨日発表された雇用統計では労働市場が一定程度冷え込んできていることが確認できました。 米国では6月、雇用者数の伸びが市場予想を […]

  • 2023年7月7日
  • 2023年7月7日

労働市場は引き続き堅調。インフレは依然として強さを見せ続けている。

米国の労働市場は依然として堅調です。先日発表されたADPによる民間雇用者数は大幅な増加となり、労働市場は今もなお力強さを維持していることが確認されました。インフレが健在であるため、金融政策も厳しく推移する見込みですが、それをさらに後押しするような結果であり、FRBがさらなるタカ派へと進む可能性もあるのかなという印象です。 労働市場は引き続き堅調 昨日発表されたADPによる民間雇用者数は非常に大幅な […]

  • 2023年7月6日
  • 2023年7月6日

6月のFOMC議事録が公開。タカ派の意見が今後どうなるのか。

前回のFOMCでは政策金利の引き上げを停止したFRBでしたが、それは何もすべての参加者が望んだものではなかったようです。昨日公表された6月開催のFOMCの議事録によると、金利据え置きに対して反対意見を述べている参加者がいたということです。もちろん多くの参加者は金利据え置きを支持したためにこのような結果になったのだと思いますが、少なくとも前科一致ということではなかったということでしょう。その事自体何 […]

  • 2023年7月5日
  • 2023年7月5日

先物市場でにて大きな揺り戻しの可能性あり

先行きに対する不透明感は依然として存在しますが、実際株式市場においては下落のリスクがかなり高まってきているようです。先日発表されたレポートでは先物市場にてかなりの強気なポジションが形成され、その揺り戻しの可能性が指摘されています。そういう意味ではこの先想定以上の株価の下落というのも起きるのかもしれません。 先物市場にて買ポジションがかなり大きくなっているよう 先日、シティから発表されたレポートによ […]

  • 2023年7月4日
  • 2023年7月4日

6月のISM製造業景況指数は依然として低調

製造業の景気は依然として低調なようです。昨日発表されたISM製造業景況指数は8ヶ月連続の縮小となり、製造業は非常に厳しい状況に置かれていることを確認する内容となりました。インフレは依然として高く、消費もそこまで大きく落ち込んではいませんが、ものへの消費というのはまだまだ厳しいようです。 製造業の現場は引き続き低迷 昨日発表された6月のISM製造業景況指数は引き続き低調なものとなり、製造業は今もなお […]

  • 2023年7月3日
  • 2023年7月19日

今週発表される経済指標

今週発表される経済指標は以下のとおりです。 3日:6月製造業PMI確定、5月建設支出、6月ISM製造業景況指数 4日:独立記念日の祭日で休場 5日:5月製造業受注、5月耐久財受注確定6月連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を公表予定 6日:6月ADP雇用時計、5月貿易収支、週次失業保険申請件数、6月サービス業PMI確定、5月JOLT求人件数、ISM非製造業景況指数、ローガン米ダラス連銀総裁講演 […]

  • 2023年7月2日
  • 2023年7月2日

今後のドル円はどのようになるのか

為替市場では円安が進んでいます。日本は依然として低金利政策を維持しており、その解除の見通しは立っていません。そして米国では好調な経済指標を背景により厳しい比企市の可能性について考えられるようになっています。そうなれば金利差から為替が円安ドル高に動くというのは当然の流れです。そういう意味では今後の経済次第ではさらなる円安という可能性も否定できないところでしょう。 しばらく円安が進む可能性 先日、ドル […]