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2023年8月

  • 2023年8月11日
  • 2023年8月11日

消費者物価は確実に鈍化傾向。9月の利上げはまだ未知数。

インフレは確実に鈍化しています。昨日発表された7月の消費者物価は引き続き鈍化傾向にあることが確認され、インフレは確実に落ち着きを見せてきていることが確認できました。とはいえ、未だ高水準であることには間違いなく、油断はできませんが、それでも良い兆候であることは間違いないでしょう。 消費者物価は確実に落ち着いてきている 昨日発表された7月の消費者物価指数は前月に引き続き低い伸びとなり、インフレが確実に […]

  • 2023年8月10日
  • 2023年8月10日

長期的に見れば米国株はやはり魅力的に見える

金融政策の不透明感や米国債の格下げなど米国株を取り巻く環境というのは全く持って安定感がありません。株価も依然として冴えず、今後については非常に予想しづらい展開だと言えるでしょう。しかし、長期的に見ればやはり米国株への投資というのは魅力的であることは揺るがないと思われます。そういう意味では大きく下げたところで拾っていくという戦術は非常に有効になるのだろうと思います。 米国株の先行きを楽観視 BNPパ […]

  • 2023年8月9日
  • 2023年8月9日

今後の金融政策は未知数であり、マーケットが望むような緩和が行われる保証はない。

市場では今後の金融政策についてはやや緩和的に見る向きが強いような気がしますが、実際はそこほどかんたんには行かないように思います。実際、FRB内部でも意見の相違はあるようであり、まだまだ結論は出ていないと言っていいでしょう。にもかかわらず、市場では緩和期待が先行しているということはやや危険な兆候だと思います。 FRBは今後の金融政策についてどう考えているのか 昨日、複数の連銀総裁が講演を行い、今後の […]

  • 2023年8月8日
  • 2023年8月8日

今後の金融政策についてはまだ未知数であり、決めつけるべきではない

今後の金融政策についてはインフレが落ち着きを見せ始めたこともあり、幾分緩和方向への期待が市場では高まっているように思います。しかし、実際にはそれほどすぐに引き締め政策が変わる可能性は高くないのではないかと思います。実際、そのような発言をFRB内部からも聞こえており、あまり楽観的な憶測で行動するのは危険であると思っておいたほうがいいでしょう。 今後の金融政策については未知数 昨日は今後の金融政策につ […]

  • 2023年8月7日
  • 2023年8月23日

今週発表される経済指標

今週発表される経済指標は以下のとおりです。 7日:ボスティック米アトランタ連銀総裁が挨拶、ボウマンFRB理事が司会(Fed Listensイベント) 8日:6月貿易収支、6月卸売売上高、米国債入札(10日まで)、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁がイベントで見通しに関し講演 10日:7月消費者物価指数(CPI)、週次新規失業保険申請件数 11日:7月生産者物価指数(PPI)、8月ミシガン大消費者信 […]

  • 2023年8月6日
  • 2023年8月6日

イーロン・マスク氏も米国債の格下げの動きについては批判的

格付け会社による米国債の格下げによって市場は大きく動揺しました。そしてそれについていろいろな人が反応していますが、イーロン・マスク氏も同様に今回の事態について発言しています。結論としては米国債に対する楽観的な見解を示し、悲観論を一蹴しています。実際のところ、米国債が今後どうなるかはわかりませんが、少なくとも我々が直ちに行動を取らなければならないような事態ではないことは間違いないのかなという感じがし […]

  • 2023年8月5日
  • 2023年8月5日

7月の雇用統計の結果はやや弱含み。

労働市場はインフレが落ち着きを見せ始めると同時に過熱感は収まってきているようです。昨日発表された7月の雇用統計は市場予想を下回る結果となり、労働市場も幾分弱さを見せ始めたのかなという感じとなっています。それでもソフトランディングを期待させるのには十分な数字であり、まだそこまで悲観的になる必要はないのかなという感じもします。そういう意味では今回の雇用統計の結果を持って予想を大きく変更する必要というの […]

  • 2023年8月4日
  • 2023年8月4日

バフェット氏が米国債に対して楽観的な見解を示す。

今週は米国債の突然の格下げによって大きく相場が動きました。世界第一位の経済大国の国際がまさかの格下げということで市場に与えるインパクトはかなりの大きさとなった格好です。このことによっていろんな動きが出てきましたが、個人的にはそれほど気にする必要はないのかなと思っていました。そして著名な投資家であるバフェット氏も米国債に対してポジティブに考えていることがわかり、その考えは間違っていないのだろうと思っ […]

  • 2023年8月3日
  • 2023年8月3日

労働市場は引き続き安定感を見せる

米国の労働市場は引き続き堅調なようです。昨日発表されたADPによる雇用状況は引き続き強さを見せており、米国経済を下支えしていることが確認されました。インフレが収まる気配を見せ始め、やや楽観的になってきたところですが、経済状況は非常に不透明なままです。その中にあっても雇用が引き続き安定しているということは何よりも心強いニュースであると言っていいでしょう。 民間雇用者数は市場予想を上回る 昨日発表され […]

  • 2023年8月2日
  • 2023年8月2日

相次ぐ弱い経済指標は何を意味するのか

インフレが落ち着き、先行きに明るさも見えてきたところですが、やや注意しなければならないような事態が起きてきたかもしれません。昨日発表された経済指標はいずれも弱含みのものであり、先行きに対して疑問符をもたせるものでした。これを持ってどうこう言えるものではありませんが、インフレが落ち着きを見せてから続いてきた明るい兆しがやや落ち着いてきた感があります。 製造業の指標がやや冴えない 昨日発表されたISM […]