今週発表される経済指標

今週発表される経済指標は以下の通りです。

20日:プレシデントデーで休場

21日:2月S&Pグローバル製造業PMI、1月中古住宅販売

22日:FRBが1月31日から2月1日開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を公表

23日:1月シカゴ連銀全米活動指数、10-12月期GDP改定値、週次失業保険申請件数、ボスティック米アトランタ連銀総裁が講演

24日:1月個人所得・支出、PCEコアデフレーター、1月新築住宅販売件数、ミシガン大消費者信頼感指数

引用:bloombergより

今週は祝日があるので若干売買は低調となる可能性があるような気がします。特に前半は日本も含め、あまり大きな動きはないのかなという印象です。そして後半には注目の指標が多く発表されます。中でもGDP、FOMC議事録、PCEコアデフレーターあたりが注目でしょう。

特にインフレが意識される中、PCEコアデフレーターがどのような結果となるのかは気になるところです。おそらくは今回は勢いが落ち着くとみられていますが、FRBの期待ほど良い結果とならなければさらに引き締めの可能性が高くなり、株式市場にとってはマイナスとなりそうです。また、FOMC議事録で参加者がどのような発言をしていたのかということにも注目です。最近では今後の金利の見通しについてやや厳しめの意見を述べる人が多くなってきていますが、そのような発言がFOMCでもされていたのかは気になるところです。仮にそこまで厳しい意見がなかったとしても最近の経済状況を見る限り、そんなに緩やかなものになるとは思えませんが、先行きに対してFRBがどのような見解を持っていたのかということは非常に重要な要素となることは間違いないです。