今週発表される経済指標

今週発表される経済指標は以下のとおりです。

31日:7月シカゴPMI、7月ダラス連銀製造業活動、FRBが4-6月期の銀行融資担当者調査結果を発表

8月1日:7月製造業PMI確定、6月建設支出、6月JOLT求人件数、7月ISM製造業景況指数、ゴールズビーシカゴ連銀総裁があいさつ

2日:7月ADP雇用統計

3日:4-6月期非農業部門労働生産性、週次新規失業保険申請件数、7月サービス業PMI確定、7月ISM非製造業景況指数、バーキン・リッチモンド連銀総裁が経済に関して講演

4日:7月雇用統計

引用:ザイFX!より

今週も非常に重要な指標の発表が相次ぎます。特に4日の雇用統計は非常に注目されることになるでしょう。インフレの落ち着きが顕著になってきており、ソフトランディングへの希望というのはかなり高まってきています。その中で労働市場の安定というのは非常に重要になってきます。今の労働市場は過熱することもなく、悪化することもない状態であり、まさに理想的な状態と言っていいのかなと感じます。そういう意味でその流れが7月も継続されているのかを確認する結果が出るのかということが、今後の金融政策を占う上でも重要になるでしょう。その他にもISM指数など多くの経済状況を判断するための指標の発表が目白押しです。インフレが落ち着きつつ経済は大きく落ち込むことなく安定を保っていることが確認できることを願うばかりです。