今週発表される経済指標

今週発表される経済指標は以下のとおりです。

15日:7月小売売上高、7月輸入物価指数、8月NY連銀製造業景気指数、7月企業在庫、8月NAHB住宅市場指数、対米国投資、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁講演

16日:7月住宅着工件数・建設許可件数、7月鉱工業生産・設備稼働率、FOMC議事要旨(7月開催分)

17日:週次新規失業保険申請件数、7月先行指数

18日:日米韓首脳会談

引用:ザイFX!より

今週最も注目されるのはFOMC議事録要旨の公開だろうと思います。FOMCでは一応利上げの再開を決定しましたが、今後の金融政策の行方については意見が別れているところです。特に市場では緩和期待というものが先行している感があり、それを諌めるような議事録であれば市場は大きく反応するかもしれません。実際、先行きについての警戒感は依然として強く、まだまだ引き締めの可能性のついての言及が多く出ていたとしても全く不思議ではありません。そういう意味ではFOMCでどのような議論がなされたかということは非常に気になるところです。