今週発表される経済指標

今週発表される経済指標は以下のとおりです。

28日:8月ダラス連銀製造業活動、バーFRB副議長が金融サービスに関し講演

29日:6月FHFA住宅価格指数、6月S&P20都市価格指数、7月JOLT求人、8月消費者信頼感指数、バーFRB副議長が金融サービスに関し講演

30日:8月ADP雇用統計、7月前渡商品貿易収支、4-6月期GDP改定値、7月中古住宅販売仮契約

31日:8月週次新規失業保険申請件数、7月PCEコア価格指数、8月シカゴPMI

ボスティック・アトランタ連銀総裁講演、コリンズ米ボストン連銀総裁がイベントで講演

9月1日:8月雇用統計、8月製造業PMI確定値、8月ISM製造業景況指数、

ボスティック・アトランタ連銀総裁講演、メスター米クリーブランド連銀総裁

引用:ザイFX!より

今週も非常に重要な経済指標の発表が多くあります。特に注目されるのは雇用統計やISM指数、GDPやPCEコアあたりではないかと思われます。先日はジャクソンホール会議にてパウエル議長が引き続き金融政策を厳しくしていく発言をしています。そういうわけでこれらの指標がよほど変化しない限り金融政策が緩むことはないでしょう。今の所、今年もあと一回ほどの利上げが行われるのではないかと見られています。経済状況も予想されていたほど弱くもなく、雇用も安定しているため、利上げを思いとどまるにはよほどのことがない限りないのではないかという感じがします。いずれにせよすべてはデータ次第です。その結果によっていかようにも変わることは頭に入れておいたほうがいいでしょう。