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2024年1月

  • 2024年1月11日
  • 2024年1月11日

経済見通しの相次ぐ上方修正

今年の金融政策については想定したよりも軟化傾向にあると見られており、株価予想も従来よりも強気な見方に修正してくるところが多くなってきています。最近もフィッチやウェルズファーゴなども見通しを変更してきており、利下げを織り込んだ強気な見通しが増えてきているようです。 相次ぐ上方修正 昨日は格付け会社のフィッチが今年の米国経済の見通しを上方修正していました。 格付け会社フィッチのエコノミストは10日、米 […]

  • 2024年1月10日
  • 2024年1月10日

モルガンスタンレーのマイケル・ウィルソン氏が悲観論をやめる

米国株の先行きは依然として不透明感が漂ってます。時期がいつになるかはわかりませんが、今年は金融緩和が段階的に行われると見られており、マーケットの期待は高まってはいますが、まだまだ油断はできません。そんな中で、悲観的な論調で有名なモルガンスタンレーのウィルソン氏が予想外に株式に対して強気な見方をし始めたとして注目を集めています。 予想外に強気な見方 このブログでも何回か悲観的な論評を紹介してきたモル […]

  • 2024年1月9日
  • 2024年1月9日

インフレとの戦いがこのまま順調に行くかはわからない

長く続いてきたインフレとの戦いも収束への道筋がかなり鮮明になってきたのかなという印象があります。インフレも確実に落ち着きを見せ始めており、経済もそれほど悪化していないことを考えれば非常に良好なインフレ対応をできたと言っていいのかなという感じがします。もちろんまだまだ勝利宣言には早いですが、なんとかこのまま無事にインフレ収束まで言ってほしいものです。 インフレとの戦いは予想以上に順調 昨日はアトラン […]

  • 2024年1月8日
  • 2024年1月22日

今週発表される経済指標

今週発表される経済指標は以下のとおりです。 6日:ローガン米ダラス連銀総裁講演 8日:ボスティック米アトランタ連銀総裁講演 9日:11月貿易収支 10日:11月卸売在庫、ウィリアムズ米NY連銀総裁が2024年の経済見通しに関し講演 11日:12月消費者物価指数(CPI)週次新規失業保険申請件数 12日:12月生産者物価指数(PPI)、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁あいさつ、チャットに参加 引用: […]

  • 2024年1月7日
  • 2024年1月7日

トランプ大統領が誕生したときのリスクは小さくはないのだろう

今年は日本も海外も非常に重要なイベントが目白押しであり、緊張感を持ったマーケットになりそうな感じがしますが、その中でも最も大きなイベントの一つが米大統領選挙でしょう。世界で一番の経済大国であり、軍事大国でもある最も世界に与える影響の大きな国のトップが誰になるかというのは日本にとっても世界にとっても非常に大きな影響を与えるのは間違いないところです。特に我々投資家にとっては経済政策がどのように変わって […]

  • 2024年1月6日
  • 2024年1月6日

12月の雇用統計も非常に堅調。早期の金融緩和期待はかなり後退。

米国の労働市場の堅調さは雇用統計でも確認することとなりました。昨日発表された12月の雇用統計の結果は市場予想を上回る結果となり、先日のADPによる民間雇用者数の結果と共に米国の労働市場が引き続き堅調であることが確認されています。インフレの鈍化と共に景気の減速も懸念されてきていますが、雇用の悪化も伴い、大幅なリセッションのリスクは今のところ低いと言っていいのでしょう。 雇用統計の結果も市場予想を上回 […]

  • 2024年1月5日
  • 2024年1月5日

12月の民間雇用者数は非常に堅調。労働市場は強さを維持している。

米国の労働市場は引き続き堅調さを保っています。昨日発表されたADPによる民間雇用者数は市場予想を上回る結果となり、インフレが落ち着く中にあっても労働市場が堅調に推移していることが確認されました。労働市場が強いということでインフレはしばらく続きそうですが、雇用環境悪化による経済失速の懸念は少ないと見ていいでしょう。 12月の民間雇用者数は予想以上に強い 昨日発表された昨年12月の民間雇用者数は市場予 […]

  • 2024年1月4日
  • 2024年1月4日

昨年12月に開催されたFOMC議事録が公開。利上げ局面は終了し、利下げの時期に焦点が移る。

大きなサプライズを起こした昨年末のFOMCですが、その議事録が公開されました。その中で、政策金利は十分に引き上げられていることが確認され、当面その水準を維持すべきとの見解が出ていたようです。インフレも落ち着きを見せており、これ以上金利は引き上げる必要はなくなったとの発言は、今後の金融政策を占う上でも非常に重要な発言でしょう。パウエル議長の発言にもあったとおり、すでに利上げ局面は終了し、今後はいつ利 […]

  • 2024年1月3日
  • 2024年1月3日

2024年の注目すべき5つのポイント

2023年もなんとか無事に終えることが出来ましたが、2024年は果たしてどのような年となるのでしょうか。今からわかるだけでも今年は非常に重要なイベントが行われることになっています。FRBがいつ金融政策を変更するのか、そして米国の大統領選挙や台湾の総統選挙など政治的リスクも非常に高まる都市となることでしょう。そういう意味では今年も無事に終わるとは思えないほど大きな波乱が待ち受けてそうな感じがします。 […]

  • 2024年1月2日
  • 2024年1月18日

今週発表される経済指標

今週発表される経済指標は以下の通りです。 1月2日:12月製造業PMI、11月建設支出 3日:12月ISM製造業景況指数、11月JOLTS求人件数、FOMC議事録(12月開催分)、バーキン米リッチモンド連銀総裁講演 4日:12月ADP雇用統計、週次失業保険申請件数、12月サービス業PMI 5日:12月雇用統計、12月ISM非製造業景況指数 引用:ザイFX!より 今週から新しい年が始まりますが、非常 […]