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2023年2月

  • 2023年2月18日
  • 2023年2月18日

今後の政策金利の見通しがあいつで引き上げられる

強い経済指標を背景に、今後も厳しい金融政策が継続されるのではないかという観測が出てきています。実際FRB関係者からもそのような発言が多く出てきていますし、専門家からも同じような指摘はたくさん存在します。そういう意味では一時期あふれていた楽観論というのはかなり後退したのかなという印象です。 政策金利の見通しがあいつで引き上げられる 今後の金融政策について、これまでの予想を修正する動きが出てきています […]

  • 2023年2月17日
  • 2023年2月17日

1月の生産者物価も非常に高いものとなりインフレとの戦いは長期化の様相

予想外に弱体化しないインフレですが、その戦いはやはり簡単には終わりそうもありません。先日発表された消費者物価の数値は非常に強いものでしたが、生産者物価についても同様の結果となり、依然として米国のインフレはしぶとく居座っているといっていいでしょう。このことにより厳しい金融政策は長期化するものとみられ、マーケットの期待とは裏腹に経済状況はますます悪化する懸念が出てきています。 1月の生産者物価も大幅に […]

  • 2023年2月16日
  • 2023年2月16日

1月の小売売上高は非常に好調。インフレが落ち着く見通しは全くない。

消費者物価の予想外の伸びにより、インフレはいまだ健在であることが確認されました。そして今日も米国経済の力強さを示す指標が発表され、インフレ圧力は弱まる気配がありません。経済が好調であるということはいいことですが、反面インフレを抑制するという目的にとっては非常に悪い影響を与えることになります。そのためFRBがさらに厳しい金融政策に出てくる可能性が高まったといっていいでしょう。 1月の小売売上高は大幅 […]

  • 2023年2月15日
  • 2023年2月15日

1月の消費者物価は市場予想を上回る結果となり、インフレは未だ健在であることが確認される

米国のインフレはやはり素直に収束はしてくれないようです。昨日発表された1月の消費者物価の数値は市場予想を上回る結果となり、インフレは未だ力強く、マーケットの期待ほど落ち着いてはいないことが確認されました。このことにより、今後はFRBの引き締めもより厳しくなる可能性があり、株式市場にとっては厳しい状況が続くでしょう。 1月のCPIは市場予想を上回る 昨日発表された1月の消費者物価指数は市場予想を大幅 […]

  • 2023年2月14日
  • 2023年2月14日

米国の消費者の心理は確実に悪化。

米国消費者の心理というのは確実に悪化しているように思います。ニューヨーク連銀の調査によれば、今後も消費者は収入が鈍化すると見込んでいる一方で、物価は高止まりするとみており、消費の現場に与える影響というのも小さくないでしょう。その中でどこまでFRBが強気の金融政策を継続できるのか、そしてインフレをしっかりとコントロールできるのかということに注目が集まります。 米国の消費者心理はあまりよくない ニュー […]

  • 2023年2月13日
  • 2023年3月11日

今週発表さる経済指標

今週発表される経済指標は以下の通りです。 13日:ボウマンFRB理事講演 14日:1月消費者物価指数(CPI)、ローガン・ダラス連銀総裁が討論会参加、ウィリアムズNY連銀総裁が基調演説、バーキン・リッチモンド連銀総裁インタビュー 15日:2月二ューヨーク連銀製造業景気指数、1月小売売上高速報、1月鉱工業生産・設備稼働率、12月企業在庫、2月NAHB住宅市場指数、12月対米証券投資 16日:1月住宅 […]

  • 2023年2月12日
  • 2023年2月12日

相変わらず楽観的なマーケット

マーケットの楽観論というのは相変わらず広がっているような気はします。もちろんあまり悲観的になりすぎる必要もないとは思いますが、少々良いニュースが出てきたからといってあまり鵜呑みにするのもよくありません。きちんと状況を正確に見極めてから行動するようにしたいものです。あまり先走りすぎたところでいいことはありません。 最近のマーケットは楽観的過ぎる サマーズ元財務長官がメディアにて最近のマーケットはやや […]

  • 2023年2月11日
  • 2023年2月11日

次期日銀総裁候補のサプライズ

昨日の日銀総裁人事の発表にはかなり驚いた人もいるのではないでしょうか。事実マーケットは発表後に大きく動いており、多くの人にとってサプライズだったことがうかがえます。私自身、聞いたときは全く予想外のところから出てきた名前であり、すぐにはだれかわからないという感じだったくらいです。本当に日経のリークは何だったんでしょうか。まあ、いずれにせよ来週株式市場は大きく動くことになるでしょう。 次期日銀総裁候補 […]

  • 2023年2月10日
  • 2023年2月10日

新規失業保険申請件数はやや増加も依然として低水準

米国経済の先行きが不透明感を増す中、労働市場だけは相変わらず堅調です。先週の新規失業保険申請件数は依然として低水準であり、まだまだ米国の雇用はタイトであることがわかりました。今後も厳しい金融政策が継続されることは明らかであり、このままこの堅調な労働市場が維持できるのかということはわかりません。しかし、これまでの厳しいインフレと金融政策にもかかわらず、これだけの雇用を維持できたということは事実であり […]

  • 2023年2月9日
  • 2023年2月9日

FRB関係者から相次ぎ金利の引き上げについて言及。

先日のパウエル議長の発言では今後も厳しい金融政策の実行が明らかになったように思います。もちろんこれまでのような急激な利上げというのはないとは思いますが、目標とする2%のインフレ率まで毅然とした姿勢で臨むという決意であり、ハト派的な意見とは言えなかったのではないかと思います。今日もそれを裏付けるような発言がFRB関係者より相次いで出てきています。 より一層の行動が必要 ミネアポリス連銀のカシュカリ総 […]