三菱UFJニコスは正直投資対象とならない

インターネットが普及して、生活も随分便利になりました。多くのことがインターネット上ですべて完結でき、利便性も日々向上しています。納税等公的な部門でもネットで行えることが多くなり、ゆっくりではありますが便利になってきたなと感じています。しかし、いまだにその対応がなされていないものがあり、とてもびっくりすることが先日ありました。今日はそれについて共有したいと思います。

引き落とし口座の変更がネットでできない

先日、私が口座引き落としをしているサービスについていくつか口座変更をしようとしたときのことです。そのいくつかはネット上で変更でき、即座に手続きが終了しました。以前では考えられなかったことです。本当に便利になったなと感じていたのですが、それはごく一部でのことでした。他のサービスではいまだにネットで変更することができず、郵送での手続きということで、後日書類が送られてくることとなりました。正直めんどくさいなと思いますが、仕方ありません。本当にこの辺りの対応の遅さというのは何とかしてほしいものです。

資料の請求すらネットでできないところがいまだに存在する

それでもこれらの書類請求についてはネット上で行うことができ、まだマシだったのです。一番ひどかったのはDCカードです。ネットで変更の手続きをしようと思ったらどこにもありません。それどころか資料請求の項目すらないのです。どういうことなのかと思ってQ&Aを見てみるとなんと以下のようになっていました。

引用:三菱UFJニコスホームページより

そうです。なんとネット上で資料請求すらできないのです。ネット上で変更手続きすらできるようになってきた時代に資料請求すらできないというのは何なのでしょうか。本当に意味が分かりません。しかも、どこぞの中小企業のサービスであればまだわかりますが、DCカードは三菱UFJグループという日本でも最も大きなグループの一つです。そのサービスがこの程度というのは本当に悲しくなります。

顧客サービスが悪いところは投資対象として失格

こういう細かいサービスが行き届いていないというのは良い商品、企業とは言えないでしょう。特に困ったときにすぐに対応できるようになっていないというのは致命的です。そういう意味では三菱UFJグループには少々がっかりしました。理由はいろいろあるのでしょうが、これでは顧客が離れていってしまうでしょう。正直今回のことでちょっと今後の利用については考えているというところです。最近は便利なクレジットカードや電子マネーなどたくさん増えてきていますので、なにも無理に使い続ける必要はないのかなと思っています。こういう細かい気配りができない企業というのは投資家としてあまり投資したいとは思いません。

まとめ

今日は先日あった個人的な出来事について述べました。非常に小さなことですが、結構大切なことだと思います。三菱UFJグループははっきり言って時代遅れも甚だしいです。いまだに電話対応のみというのはどうかしています。今は国ですらマイナンバーカードを使ったりデジタル化に向けてかなり動き出しているのです。それなのに民間がこんな悠長なことをやっていていいのでしょうか。大きなグループですからそれほど重要視していないのかもしれませんが、こういうことをやっているようだと今後について心配してしまいます。投資家としては三菱UFJグループはちょっと投資対象として外したくなりました。