今週発表される経済指標は以下の通りとなります。
比較的穏やかな一週間になりそう
今週米国はあまり重要な経済指標はないような気がします。雇用統計や消費者物価などが発表されてきた週に比べると、経済指標によって大きく動く可能性は低いのかなといった印象です。しかし、小売売上高などそれなりに重要なものもあるので注意は必要でしょう。
対して日本ではGDPや消費者物価の発表があり、非常に重要な一週間といってもいいかもしれません。おそらくは大きな動きはないような気はしますが、注目はされるでしょう。ただ、現在の日本株というのは国内要因よりも外的要因によって左右されることが多いため、そこまで影響はないと思っています。発表直後は多少の変動はあるでしょうが、すぐに落ち着くと思われます。
まとめ
今週は米国も日本もあまり大きなイベントというものはないような気がします。特に日本はお盆休みということもあり、大口の投資家などはあまり動かない可能性があります。そういう意味でも静かな一週間となるかもしれません。閑散相場に売りなしという格言もあるように、大きく落ち込むということはないのかなと思います。ただ、先ほども言いましたが、日本に株式市場は海外要因に大きく左右されます。当然ながら海外にはお盆休みというものはありません。なので日本でゆったりと休暇を過ごしていても、海外から強烈な嵐がやってきて大変なことになる可能性はあります。そういう意味では投資家としてはしっかりとアンテナは張っておくべきでしょう。