楽天キャッシュでの投信積立が6月19日より設定可能となる

楽天カードでの投信積立についてポイント還元が変更するというのは以前お話ししたと思いますが、その詳細が発表されました。6月19日より新たな投信積立サービスが開始されるということです。楽天グループについては最近は改悪続きでがっかりされている人も多いかと思いますが、それでもまだまだ利用する価値はあると思います。そういうわけで楽天証券で投信積立をする人はきちんと設定を変更しておくようにしましょう。そうでないとせっかくのポイントがもらえなくなってしまいます。こういう小さなことからきちんとしてくことこそが最終的には大きな結果を生み出すことになるのです。そういうわけで今日は新しく始まる楽天証券の投信積立についてみていきます。

楽天証券での投信積立の仕組みが変わる

楽天証券では以前から楽天カードでの投信積立を行うと1%のポイント還元を受けることができました。しかし、8月積み立て分よりその仕組みが変更されます。簡単に言うと還元率は減ることになり、消費者にとっては改悪となってしまいます。しかし、以前は5万円までだったポイント還元対象が10万円まで増えることになったので、人によってはプラスとなるかもしれません。しかし、投信積立でのクレジットカード決済でポイント還元は今やSBI証券やマネックス証券などでも行えるようになっているため、あまり金額が大きくなることのメリットはないような気もします。

新たに楽天キャッシュでの投信積立が始まる

そうはいってももらえるものはきちんともらっておいた方がいいでしょう。たとえコンマ数%程度の違いでも何十年も積み立てていけば大きな差となります。今後も楽天証券で投信積立を行う人はきちんと設定を変更しておくべきです。新たなサービスは楽天キャッシュを用いた投信積立によるポイント還元になります。

  • 楽天キャッシュ決済は、楽天カードからのチャージで0.5%ポイント還元。
  • さらに、2022年中はキャンペーンで最大1.0%のポイント還元に!
  • 楽天カード決済と組み合わせて最大10万円までがポイント還元対象。

引用:楽天証券より

これまでは楽天カードにより投信積立によって1%のポイントを還元されてきましたが、今後は多くの投信についてこの還元率が0.2%となります。つまりこれまでのように楽天カードでの決済だと5分の1の還元しか受けられなくなってしまうのです。しかし、今後は楽天キャッシュで決済をすれば0.5%の還元を受けることができるようになります。歯科も楽天キャッシュの積み立て分とは別に楽天カードでの積み立ても0.2%の還元ですが可能なので、楽天キャッシュで0.5%還元で5万円、楽天カードで0.2%還元で5万円、計10万円の投信積立が可能となります。ポイントの還元率はこれまでに比べて大きく劣りますが、投資可能金額が倍に増えるのでそれはプラスであるといえるでしょう。

6月19日から設定可能

新たに始まる楽天キャッシュでの投信積立ですが、いよいよ6月19日から設定可能となるようです。8月決済分より適用されることとなり、9月積み立て分から楽天キャッシュでの投信積立が始まります。もし、楽天証券での投信積立を今後も続けていくというのであればしっかりと設定の変更をしておきましょう。

まとめ

今日は楽天証券での投信積立についてみてきました。最近の楽天グループについてはがっかりさせられるニュースばかりで嫌になります。しかし、それでもまだまだ利用価値は十分にあるとは思います。なので利用できるものはきちんと利用するようにしましょう。ただ、投信積立をそんなに設定するつもりのない人はマネックス証券などの方が還元率はいいので、この際そちらに変更した方がいいとは思います。面倒かもしれませんが、一度設定してしまえばあとは放置でいいのですから、最初だけ少し頑張ってみましょう。